LOVEFISHプロジェクト チームぐるぐる

『チームぐるぐる』推進運動

「チームぐるぐる」推進運動 始動!

チームぐるぐる発起人 河合昭人  みなさん、ご存知の通り、もともと日本は「島国」です。 水産物や農産物が豊富に採れ、日本人はその自然の恵みを美味しくいただくための調理方法や保存方法を多く生み出し、日本食文化として私たちの国の大切な財産となっています。 日本国内にはまだまだすごく魅力的な食材や食文化がたくさんあります。 それを『地域のたから』と言います。 しかし、高度経済成長期から始まった欧米化した食習慣のために、農水産業を中心としてそれらに関わる「食材(地域のたから)」は本来の価値を発揮されないまま埋もれてしまいました。ひどい場合は、生産されても食べてももらえずに捨てられてしまっているのです。なんともったいない。

 また別の角度で見ると、日本の食料自給率はなんと40%で、先進国最下位(力ロリーベース)です。逆に言えば、日本人の食べ物代金の 60%分が海外に支払われているのが現実です。これを自分の家に例えると、まだ食べる物があるのにそれを食べずに新しい食べ物をどんどん買いますか?捨てますか?毎日の食費が海外に支払われていたら、日本にお金が残る訳もなく、どんどん貧乏な国になってしまうのではないでしょうか。(工業製品が海外にどんどん売れている時代は、その輸出の代わりに食料を買う約束があったようです。でも、日本は経済危機に立たされているのですから、まずは国内にお金を残す努力が優先ではないでしようか?)では、どうすればいいのでしょう?

 答えは簡単です。 まずは「消費者(我々日本国民)が国産・地元産を食べる努力を少しでもする」 だけで、海外に支払われていた60%分の食材費が少しでも国内経済に貢献することとなります。これなら一人ひとりが日常的に日本経済に貢献できそうですね。

 まだまだすっごく魅力的な『地域のたから』(食材や食文化)が地元にも国内にもたくさんあるはずですから 、みんなでそれを大切にしよう!優先的に買いましょう!食べましょう!協力し合いましょう!

 そんな想いで、「チームぐるぐる」を立ち上げます。 この「チームぐるぐる」は誰でも参加できます。一緒にチームぐるぐるを普及しましょう! たったのこれだけで 『日本の経済(もしくは食文化そのものの見直し)』は大きく変わると確信しています!